キュレーショナー

180度開脚、できまっしゃろか？
バレエや新体操をやっとった、ストレッチが日課だ、という方はもせだけどダンさんたら余裕ででき違うかもしれませんね。

今回は「え、いや、絶対無理。」と思った方にお話があるのだ。

別に出来なくても問題ない、する必要ない、と思っているともせだけどダンさんたら後悔することになるかも。

下半身の柔軟さは綺麗な脚を作ったり、健康な身体を作るのにとっても重要な要素だ。

女性の多くが悩んでいる冷えやむくみ。

特に冬に向けて深刻な悩みになっている人もいるのでは。
筋肉が固くなることで、血流が滞りがちになりむくみや冷えをさらに加速させる原因になるんだ。

筋肉の伸縮がにぶくなり、冷えが加速。
そうすることで脂肪がつきやすく太りやすい身体になってしまうのだ。

年齢を重ねてから実は怖いのがケガ。
子どもの頃とは違って、転ばなくなってからとっさの動作を取りづらくなっていますわ。
過度の負担をかけないために、股関節の柔軟性などが大切になってきます。

また、血管系にも影響を与えるため心筋梗塞の確率を引き上げてしまう可能性も。

下半身なのに肩や腰？
と思うかもしれませんが、関わりが深いのだ。

体の硬さ＝姿勢の悪さ
に直結。もちろんO脚などの原因にもなるんだ。

いきなり開脚するのは不可能。

[1]四股をふむような感じで、股関節を柔らかくしていく
息をはきながらゆっくり、内ももを伸ばしていきます。

[2]屈伸するような形で、上半身を左翼翼右翼翼に傾けていく
画像のように軸足をぺったりつけるのがややこしい場合はかかとをあげても良いそう。

※伸ばしている 足のつま先は前に倒れへんように！

あぐらをかく姿勢で、足の裏同士をくっつける。
足先を掴んで、背中は伸ばしたまんま息をはいて上体を倒す。
痛みを感じるトコでやめ、息を吐きながら上体を起こす、これを繰り返します。

手を上で緩めるのがポイントだ。

ドアの壁を利用して、足を開脚。
つま先が前に倒れてしまいませんように壁で支えます。

これを続けるとじわじわ伸びる感覚が得られます。

続けていて心が折れそうになったら、クッションを敷いて見て下さい。

おしりが上がって、足の開きを大きくすることができます。