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「気の利く人」は脳の灰白質が多い

道徳的な問題に直面したときに、自ら状況を判断して取るべき選択を決める。そうした判断力に長けた人がいる。いわば「気の利く男女」と言えるかもしれない。そうした判断力において成熟度の高い人は、脳の中で神経細胞が集まる「灰白質」と呼ばれる領域が多いと分かった。米ペンシルベニア大学医学大学院のヘンイ・ラオ氏らの研究グループが、オンライン科学誌のプロスワン(PLoS One)誌において2015年6月3日に報告している。

20代から30代の学生を調べる

社会的な行動をどうとっていくか、意思決定をどうするか、衝突をいかに処理していくか、そうした複雑な思考のベースには道徳的な推理力がある。「道徳心理学」と呼ばれる学問分野があり、神経科学によって道徳的な思考についてもその背景にある脳の働きに迫ろうとする動きが活発になっている。今回、研究グループは、個人の道徳的な推理力の背景にどのような脳の構造の特徴があるかが検証した。研究グループは、脳の構造が成熟したと考えられる24歳から33歳までの経営学修士過程(MBA)の学生67人を対象として、道徳的な推理力を検証。脳の灰白質レベルも調べた。

「後慣習的水準」の人で充実

その結果、脳構造に関して、道徳的な推理力において成熟度の高い人は、脳の灰白質が多いと分かった。具体的には自らの道徳的な基準に従って行動できる成熟度の高いレベルの人(後慣習的水準)は、周りに合わせて道徳的な判断をする成熟度の低いレベルの人(前慣習的水準)と比べて、脳の前方の「前頭前野」の灰白質が増えていた。灰白質の量は「後慣習的水準」の思考と関連していたと説明する。脳構造の変化があるから、道徳的推理力が高まるのが、逆に道徳的推理力が高まると、脳構造が変化するのか、検証を進める必要があるという。脳科学が進歩して、思考力まで分かるようになるのかもしれない。

文献情報

High Levels of Moral Reasoning Correspond with Increased Gray Matter in Brain.

Individuals with a higher level of moral reasoning skills showed increased gray matter in the areas of the brain implicated in complex social behavior, decision making, and conflict processing as compared to subjects at a lower level of moral reasoning, according to new research from the Perelman School of Medicine and the Wharton School of the University of Pennsylvania in collaboration with a researcher from Charité Universitätsmediz in Berlin, Germany. 

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