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生理周期が短いのは不妊症?更年期?「頻発月経」の原因や治療法まとめ

生理周期とは

生理周期の3つのステージ

通常、生理周期というのは3つに分けて考えることができます。

【月経期】
いわゆる「生理」と呼ばれる期間です。
体はいつも妊娠の準備をしています。しかし妊娠に至らなかった場合には、妊娠に備えて分厚くなっていた子宮内膜が剥がれ、経血として体外に出す働きが月経です。通常4~6日程度続きます。経血の大部分は最初の3日間で排出され、子宮内膜を剥がすために子宮が収縮する時期なので、生理痛も起こりやすくなります。

【卵胞期】
月経が終わると、また妊娠への備えが始まります。最初の準備として、子宮内膜を分厚くなっていき、排卵に向けて卵子も育っていく時期で、これが卵胞期と呼ばれています。
この期間は個人差があり、卵胞期の長さによって生理周期の長い・短いが決まります。卵胞期の最後の5日間+排卵日は、もっとも妊娠しやすい期間と言われています。

【黄体期】
いわゆる「生理前」と呼ばれる期間です。
排卵が起こった後、分厚い子宮内膜に受精卵が着床しやすくするために、子宮内膜を柔らかくするこの時期を黄体期といいます。期間としては20~30代で、13~15日間に安定すること多いようです。
排卵後、「卵胞」は「黄体」に変化して、卵胞ホルモンに加えて黄体ホルモンが分泌されるために黄体期と呼ばれます。

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月経のしくみ

月経には、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が深く関わっており、これらの働きによって月経が周期的に起こっています。では、卵胞ホルモンと黄体ホルモンがどのように関わっているのか、詳しく確認しましょう。

《月経のしくみ》
①卵胞刺激ホルモンの働きにより、卵胞(卵子とそれを包んでいる細胞)が成長します
②成長した卵胞から「卵胞ホルモン」が分泌され、子宮内膜が分厚くなります
③エストロゲンの分泌量が最高潮のときに、黄体化ホルモンが分泌されます
④黄体化ホルモンの刺激により、排卵が起こります
⑤その後、卵胞は黄体に変化し、黄体から「黄体ホルモン」が分泌され、子宮内膜が柔らかくなります
⑥受精に至らなかった場合、「卵胞ホルモン」「黄体ホルモン」ともに分泌量が減り、月経が起こります

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基礎体温の動き

基礎体温とは、朝目が覚めて、体を動かす前の最も安静にしているときの体温のことです。普段使っている体温計よりもメモリの細かい基礎体温計を使って正確に測ります。

女性の体温は、病気やストレスなどの影響がなければ、ほぼ0.3~0.5℃の範囲で周期的に変動しています。正常な基礎体温の推移は、卵胞期は低く、黄体期は高い値になります。

つまり、基礎体温を記録すると、「今の自分」が月経周期のどのステージにいるかがわかります。それだけでなく、次の月経予定・排卵の有無・妊娠可能な時期・黄体ホルモンの正常な分泌・更年期症状の早期発見につながると言われています。

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年代別にみた生理の違い

思春期や更年期という年代によって、生理周期や症状、またその悩みなどに違いがあるようです。ここでは年代別の観点から、生理にどのような違いがあるか見てみましょう

10代はまだまだ不安定

思春期に入ると初潮を迎えますが、平均すると12~13歳ころに生理が始まることが多いようです。中学卒業までに生理が始まらない場合には、何らかの原因が考えられるため、早めに受診するようにしましょう。

また、10代の生理は、始まったばかりなので生理の周期が安定していなくても心配ないようです。初潮は来たのに、次の月に生理が来ないということもあるほど、いわゆる生理不順が起こりやすい時期なのです。しかも、排卵のない「無排卵月経」が数年続くと言われています。

月経周期が安定するのに伴って、排卵も行われるようになるのですが、それと同時に生理痛も重くなる人が増えてくるようです。10代のうちは、学校もあるので生理痛を我慢してしまったり、人に相談するのが恥ずかしくて言えなかったりする場合もあるので、周囲の人のサポートも重要となります。

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20代は生理前のイライラが起こるかも

20代に入ると、生理周期が安定してきます。
10代の生理と違い、排卵も行われているので、いつでも妊娠・出産のできる準備が整っており、女性ホルモンの分泌も活発です。

しかし、女性ホルモンが活発ということは、生理周期に合わせてホルモンバランスが崩れやすいということにもなるので、生理前や生理中のイライラや食欲増進などが見受けられます。

こうした精神面での症状が出やすくなるのが。10代の頃と大きく違う点になります。生理が終われば落ち着くことがほとんどですが、症状が辛い場合は薬や漢方薬などもあるそうです。

この時期に注意したいのが、無理なダイエットです。
20代は、オシャレのためや、成長期が終わって体型維持のためにダイエットに励む人が多く、無理は食制限をしてしまうこともあるようです。

これは、栄養バランスだけでなく、女性ホルモンもみだすことにつながるそうです。すると排卵が行われなくなったり、生理自体が来なくなるなんてことにもなりかねません。規則正しい生活習慣と栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

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30代はストレスに注意

30代は一番女性ホルモンが活性化している時期と言われています。
最近は、30代で出産する人も多く、生理周期やホルモンバランスに気を使いたい時期です。同時に、子宮筋腫や子宮内膜症を発症しやすい年代でもあります。生理周期の乱れからこの病気を発見できることもあるそうです。

また、ライフスタイルに大きな変化が起こる時期でもあります。仕事のキャリアアップ、結婚、妊娠、出産、子育て、引っ越し・・・たくさんの転機が次々と、いえ一度に訪れることもあるでしょう。こうした環境の変化はストレスを抱え込む原因でもあり、生理周期を乱すこともあるそうです。

30代は、月経前症候群が増えてくるのも特徴です。症状がつらい時には、専門医の治療を受けることがおすすめです。

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40代は更年期を迎える準備段階

40代に入ると、更年期を迎える準備段階となり、40代後半にもなると本格的な更年期に入ってきます。そのため40代の生理では生理周期の乱れが多く見られます。

生理不順とまではいかなくても、30代のころよりも生理周期が短くなるのも特徴です。また逆に、生理期間が7日以上と長く続くこともあるそうです。こうした乱れは40代の生理の特徴なので、特に心配はいらないと言っていいでしょう。

しかし、妊娠を希望している場合は違います。生理周期の乱れは不妊の原因になりますので、婦人科で相談し、必要ならば治療を受けた方がいいそうです。

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50代は閉経を迎える

50代に入ると、徐々に女性ホルモンが低下していき、閉経を迎えます。個人差はありますが、50代前半で閉経を迎える人が多いようです。

逆に50代後半になっても生理が終わらない人は、生理による出血ではなく、不正出血といって子宮がんなどの他の病気によって生理のような出血が起きている可能性もあるそうです。このような場合は、早めに婦人科を受診しましょう。

閉経後や、更年期に見られる更年期障害というつらい症状も、婦人科に相談すると改善できることがあるそうなので、一度病院で相談するといいようですね。

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頻発月経とは

「頻発月経」とは、生理周期が短いこと

通常の月経周期がどれくらいかと言うと、成人女性の場合で25~38日と言われています。
この周期が24日より短い周期で月経が起こることを「頻発月経」と言います。生理周期が短いので、1ヶ月の2回も生理がくることもあります。頻発月経は、排卵は起こってる「排卵性頻発月経」と、排卵がない「無排卵頻発月経」があります。

女性の体はデリケートなので、生理周期は体調や心理的ストレスなどで乱れることも多いものです。いつもんは正常の範囲内だけど、今回は短いという場合には、次の生理まで様子を見ましょう。次は正常な周期に戻ったということであれば、一時的なものと考えられますので、あまり心配しなくていいそうです。

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頻発月経 症状

頻発月経が起こる原因については、主に卵巣の機能低下とホルモンバランスの乱れによるものが考えられます。そのため、生理周期が安定しない(生理不順)や妊娠しにくいといった症状が出るそうです。また、不正出血を起こす確率も高いと言われています。生理が始まってから、10日以上経って出血がダラダラと続くといったケースもあるそうです。

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生理と生理の間に出血が!

正常な生理周期であるにも関わらず、生理と生理の間に数日間ほど出血が起こることがあります。これは「中間期出血」と言われ、排卵によって起こる出血で、頻発月経ではないそうです。だいたい2~3日ほど続きますが、出血量は少量です。時にはお腹が痛むこともあります。

排卵で出血する原因は、ストレスによる卵巣機能の低下が考えられます。排卵するときに卵胞ホルモンが分泌されますが、これが減少すると子宮内膜から少量の出血が起こるそうです。

正常な生理周期であれば、排卵出血は珍しくありませんが、自己判断は難しいので、出血して気になる場合は婦人科を受診するといいでしょう。

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頻発月経の原因

ここに挙げる頻発月経の原因と言われるものは、初潮から時間が立って、卵巣や子宮の機能が発達した成人女性の場合に当てはまります。思春期の女性は卵巣や子宮の機能が十分に成熟していないため、生理周期が不安定でもあまり心配はいらないとのことです。

卵巣機能の低下

月経周期が短くなることの要因の一つとして、卵巣機能の低下が考えられます。卵巣の働きが低下したことで、正常な排卵が起こらない「排卵障害」の状態になり、その影響で生理周期が短くなるそうです。

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ホルモンバランスの乱れ

ストレスや運動不足、食生活の乱れや睡眠不足などによる、ホルモン分泌の乱れも生理周期を乱す原因と言われています。生理周期の前半である卵胞期は、卵巣内の卵胞が女性ホルモンの働きで成長する時期ですが、ホルモンバランスが乱れていると卵胞が育つ期間が短くなり、生理周期全体が短くなるそうです。

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卵胞期短縮症

加齢による卵巣機能の低下が原因で、卵胞期が短くなることを「卵胞期短縮型頻発月経」または「卵胞期短縮症」と言います。加齢が原因のひとつなので、年齢が高めの方に起こることが多いのですが、若い人でも卵巣の機能が衰えてしまうと起こりうる症状だそうです。

卵巣機能が低下すると、脳にうまく指令が行かなくなって、卵胞刺激ホルモンが必要以上に分泌されるようになるためとのことです。卵胞刺激ホルモンは卵胞を成長させるホルモンです。そのために分泌量が増えると、排卵も早く起こることになるそうです。

排卵が早まるだけなら問題はなさそうですが、この場合、卵子が成熟してないまま排卵されている可能性があります。卵子が成熟してないと、受精できなかったり、受精しても流産してしまうので、不妊の原因と言われています。
また、月経回数が多いので、血液が足りずに貧血になりやすくなるそうです。

卵胞短縮症は、月経周期が短い以外に自覚症状がないものですが、基礎体温をつけるなどでチェックすることができます。また、病院で血液検査を受けて調べることも可能だそうです。

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黄体機能不全

脳や卵巣に何らかの異常があって、黄体ホルモンが十分に分泌されず、黄体期が短くなることを「黄体機能不全」と言います。黄体ホルモンは妊娠を継続させるためのホルモンで、体温を上昇させる働きも持っています。そのため、黄体ホルモンが十分に分泌されないと、黄体期(基礎体温グラフの高温期)が短くなったり、安定しなくなったりするそうです。

基礎体温を記録してみると、次のような特徴があります。

・黄体期(高温期)が短い(14日程度という標準より短い)
・低温期と高温期の差が0.3℃以下
・高温期の体温に凹凸がある

しかし、低温期と高温期の差が0.3℃以下という特徴は「無排卵月経」と同じなので、このパターンの場合は排卵の有無も調べる必要があるそうです。

黄体機能不全は、妊娠を継続させるための黄体ホルモンが足りないので、妊娠を継続させられません。やはり不妊の原因になり得るそうです。また、黄体期になったころ(月経2週間前くらい)に、異常出血が起こることもあるので、それも黄体機能不全の目安になるそうです。

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無排卵月経

無排卵月経も頻発月経の原因になります。生理周期が24日よりも短い場合に無排卵月経の可能性が考えられますが、無排卵月経の場合は、生理周期が39日以上と長くなる「稀発月経(きはつげっけい)」になることもあります。

そのため、生理周期が短いからと言って、無排卵月経と判断はできませんが、基礎体温をつければ、低温期と高温期の差が0.3℃以下や、低温期と高温期がはっきりしないといった特徴があるので、すぐに分かるのだそうです。

無排卵月経になる原因は様々ですが、ストレスや急激な体重減少、薬の影響、ホルモン分泌の異常などが考えられます。

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更年期症状

更年期の場合も生理周期が短くなることがあります。
更年期の生理の乱れは、卵巣の働きが衰え始めるので、全ての女性に必ず起こる現象ですが、全く同じ経緯をたどるわけではなく、個人差があるようです。

《更年期の卵巣の働き》

・卵巣の中の卵胞が減ります
この減り方は個人差があり、生まれる前の胎児のときにすでに決まっているとされています

・卵胞ホルモンの量も減ります
卵胞ホルモンが減ると、脳からは卵胞刺激ホルモンが逆に増加します。しかし卵胞の老化と減少が進んでいるため、卵胞ホルモンが出ることはありません

こうして、生理周期に乱れが生じます。人によって生理周期が短くなったり、長くなったり、生理が長く続いたり、その経緯は様々ですが、最終的には閉経を迎えます。

生理周期に乱れが出たら、年齢的に更年期だろうと決めつけずに、一度受診した方がいいそうです。場合によっては、子宮頚ガン、子宮体ガン、子宮頚管ポリープなどの可能性もあるそうです。また他の更年期症状(ほてり、発汗、動機など)がないかもチェックしましょう。

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子宮筋腫

子宮筋腫は子宮の筋肉にできる良性の腫瘍で、その95%が子宮の体部に、残りの約5%が頸部に発生するそうです。年代的には40代に発生することが多く、ほとんどの場合30~50歳で発見されると言われており、思春期前の若い女性に発症することはほとんどなく、閉経後には筋腫が収縮して小さくなるとのことです。

これは筋腫の発育に女性ホルモンが深く関係しているからで、そのため女性ホルモンの分泌が活発な成熟期の女性は筋腫が大きくなることが多いと言われています。子宮筋腫の主な症状は頻発月経を含む月経異常ですが、症状がない場合もあるようです。

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脳の視床下部

脳の視床下部とは間脳の一部で、体温調節や睡眠など、生命維持のために重要な働きを担う自律神経をコントロールしていて、ホルモンの分泌を調節しているのもこの部分だと言われています。

脳の視床下部はストレスの影響を受けやすい器官で、強いストレスを感じた場合、その対応のために様々な指令を出す役目があり、そのため生理を安定させるホルモン分泌の機能が不安定になり、頻発月経など、生理の周期や期間に乱れが生じるようです。

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下垂体の機能異常

脳の下垂体とは、大きさはえんどう豆程度で、様々なホルモンの働きをコントロールする役目をもっています。生理をコントロールするホルモンの分泌はこの下垂体と、脳の視床下部、卵巣という3つの器官が関係しているため、そのうちのどれかひとつに問題が起こればすぐに生理に影響が出てしまいます。

下垂体も脳の視床下部と同様ストレスの影響を受けやすい器官なので、強いストレスなどが原因で下垂体の機能異常を起こした場合、ホルモンの分泌に問題が起こり、頻発月経が起こることがあるようです。

肥満

肥満も頻発月経の原因のひとつです。肥満により脂肪細胞が増えると、この脂肪細胞からも分泌されるエストロゲンが増えます。

すると卵巣ではまだ卵胞が育っていないにも関わらず、脳下垂体が育ったと勘違いして卵巣の働きを低下させてしまうことで、排卵がうまくいかなくなる場合があるそうです。これが頻発月経など、生理不順に繋がると言われています。

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糖尿病

糖尿病とはインスリンというホルモンの作用が低下することで、摂取した栄養素がうまく利用されず、血液中のブドウ糖(血糖)が増加している状態のことです。この糖尿病は肥満に繋がるため、排卵障害などによる頻発月経を引き起こす可能性があります。

糖尿病の代表的な自覚症状には、尿の量が増える、のどが異常に渇いて水分をたくさん摂る、体重が減る、疲れやすくなる、などがあげられます。頻発月経でお悩みの方は、思いあたる症状がないか確認してみましょう。

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頻発月経の妊娠への影響

本来、生理周期が整っている年代にも関わらず、生理周期が短いというのは、卵胞期短縮型や黄体機能不全型などの頻発月経や、無排卵など、不妊の原因と言われる要因が隠れていることがあるようです。

日ごろのストレスや急激なダイエットなどによってホルモンバランスが乱れたりすることからも、卵巣機能の低下や黄体機能不全を起こすと言われています。

一度だけ生理が早く来たというならば心配ないようですが、少なくとも3か月以上無月経だったり、酷い生理不順が続いているなどの場合は、婦人科の受診をおすすめします。妊娠を望んでいる場合は、なおさら早めに婦人科に相談したほうが良いそうです。

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頻発月経の検査方法

頻発月経は、生理周期が短いという以外には自覚症状があまり見られないことが多いそうです。しかし不妊の原因になる場合もありますので、妊娠を望んでいる場合には問題の症状と言えます。そこで、生理周期が短いと気になったら、原因を特定するために病院で検査を受けることもできます。

卵胞期短縮症の検査

卵胞期短縮症がどうかは、基礎体温を測るほか、血液検査でも調べる方法があるそうです。

基礎体温については、通常14日程度ある卵胞期(低温期)が短くなっているかを確認することで、卵胞期短縮症でないかと考えることができるためです。

また、血液検査については、卵胞刺激ホルモンの濃度を測ります。卵胞期短縮症は卵巣機能が衰えて、卵胞刺激ホルモンの量が増えているので、血液中の卵胞刺激ホルモンの濃度を調べて、濃度が高いと卵胞期短縮症であると分かるそうです。

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黄体機能不全の検査

黄体機能不全がどうかを調べるには、基礎体温の測定、血液検査、子宮内膜の組織を調べる、超音波検査があります。

◆基礎体温
基礎体温グラフを見て、黄体機能不全の特徴が現れてないかを見ます。

◆血液検査
排卵から1週間後くらいに採血し、血液中の黄体ホルモン値が基準値に達しているか確認します。黄体機能不全になると黄体ホルモンが減少するので、この値で判断できるということです。

◆子宮内膜の組織を調べる場合
やはり排卵から1週間後くらいに子宮内膜を採取して、受精卵が着床しやすい状態になっているかを調べます。着床しやすい状態でなければ、黄体ホルモンが正常に働いてないと判断できるそうです。

◆超音波検査
膣から超音波検査用の器具を入れて、子宮内膜の厚さや卵胞の大きさを調べます。子宮内膜の厚さは黄体期には8mm以上になり、卵胞は排卵が近づくと20mm程度になるそうです。この基準と比較して、黄体機能不全がどうかを調べられるとのことです。

頻発月経の治療法

生理周期が24日以内であっても、毎回日数が同じであれば体質である可能性もあります。ただし、周期ごとに日数が変動が激しかったり、不正出血が続く場合には早めの受診が必要です。

主にホルモン剤の治療となり、生理周期を正常に戻すようにしていきます。ピルを飲む治療方法もありますが、治療中は妊娠できないので、医師とよく相談しましょう。

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卵胞期短縮症の治療方法

卵胞期短縮症は、妊娠を希望してなくて貧血などの不調で困ることがなければ、特に治療をしなくてもいいそうです。

妊娠を希望する場合は不妊の原因にもなりますので、短くなっている卵胞期を、正常な期間に戻す治療が必要になります。

主な治療法は、内服薬や注射薬による治療で、排卵を起こすための排卵誘発剤が使われるそうです。この薬はホルモンバランスを整える目的でも使われるものだそうです。
他に点鼻薬もあります。これは分泌が多くなっている卵胞ホルモンの働きを抑える薬とのことです。

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黄体機能不全の治療法

黄体機能不全の場合も、妊娠を希望していなければ特に治療の必要はないそうです。但し、黄体期に異常出血がある場合は、病院にかかることが大切です。

黄体機能不全も不妊の原因になりますので、妊娠を希望する場合は治療が必要になります。主な治療は、排卵を誘発する内服薬、黄体ホルモンを補うための内服薬または注射薬、性腺刺激ホルモンを補う注射薬などがあるそうです。

排卵誘発剤は、卵胞が正常に発育できるようにすることが目的です。また、黄体機能不全では、不足している黄体ホルモンを補う治療も行われます。そして、性腺刺激ホルモンは黄体の形成や維持に役立ちます。

無排卵の場合は早めに!

卵巣の機能低下が原因で無排卵の場合には注意が必要です。3ヶ月以上無排卵の状態が続くと、その後自力での排卵が難しくなると言われていますので、放置しないようにしましょう。卵胞の成長や、排卵を促す排卵誘発剤を使った治療を早めに受ける必要があります。

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頻発月経の予防法

ストレスや生活習慣の乱れが原因であれば、卵巣や子宮が少し疲れているだけかもしれません。そんなときは体を労わる生活を意識しましょう。

具体的には、ぬるめのお湯で半身浴をしたり、軽いストレッチなどがいいでしょう。また、卵巣は子宮は冷えを嫌いますから、温かい食べ物や飲み物を摂るようにして冷やさないようにします。

ストレスも大敵なので、過度なダイエットや連日の夜更かしなど、生活週間の乱れは生理周期の乱れと考えて、気分的に余裕が持てるようストレス解消も心がけましょう。

卵巣機能の低下やホルモンバランスの乱れが原因の場合は、放置しておく期間が長くなるほど治療にも時間がかかると言います。自力でなんとかしようとせずに、病院を受診しましょう。

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早期発見するには

一番いいのは、やはり基礎体温をつけることです。基礎体温を記録することで、排卵があるか、ホルモンバランスの状態はどうかなどを読み取ることが出来るそうです。

例えば、基礎体温グラフが低温期と高温期に分かれない場合は、無排卵の可能性があります。また、低温期か高温期が平均より短ければ、ホルモンバランスが乱れていると判断できます。

しかもこうしたデータを受診の際に、病院に持っていくと医師もスムーズに状態を把握することができ、ある程度の診断の目安もつくので、的確な検査を行い、早期に治療に入れることもメリットになります。

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まとめ

女性にとって生理とは、体のリズムを知るバロメーターとなります。生理周期が短いなと感じたら、そのままにせず、基礎体温を付けたり、生活習慣を見直すことも大事ですね。

生理のことって相談しにくいし、婦人科の敷居が高く感じている方も多いのではないでしょうか?一人で悩まずに、病院に相談することで安心することもありますので、症状が続く場合は早めに受診しましょう。

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