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キュレーショナー

【多血症の症状・原因】赤血球数が多くなる怖い病気…正しい治療・予防法を知ろう!

多血症とは?

多血症と聞いて、どのような病気かイメージできるという方は比較的少ないのではないでしょうか。どのような病気なのか、多血症についての情報をまとめてみました。
この病気にはいくつか種類があるとされ、それについても説明しています。多血症について知る上での参考にしてみてください。

多血症とは、赤血球が多くなる病気のこと!

貧血であれば、どういう病気か比較的想像がつきやすいのではないでしょうか。特に女性の方は、貧血状態になったことがあるという方も多いかと思います。これは言ってみれば血が足りない、つまり血液の中の赤血球が減ってしまう状態を指します。
因みに赤血球とは、血液の中で最も多い血球と言われているものです。毛細血管を通り、体中の組織に酸素を運ぶ役割を担うとされています。

それとは逆に、骨髄の中にある造血細胞の異常などによって、赤血球が異常に増えてしまう状態に陥ってしまうことがあります。この病気のことを多血症と呼ぶそうです。
多血症はいくつかの種類に分けられると言われています。主なものを見ていきましょう。

まずは、「真性多血症」。血液が、がんと同じように細胞が増え続けるものを言うようです。多くは人間ドック、健康診断などを受けた際、異常が見つかることにより発見されると言われています。

次に、「続発性多血症」。高度の高い場所での生活や活動などによる酸素の欠乏、心臓疾患や肺の疾患といった病気が原因となって引き起こされるものを言うそうです。

そして、「相対的多血症」。これは、実際は赤血球が増えていないのですが、見た目上は増えている状態のものを言うようです。
たとえば、汗をかいたり下痢や嘔吐をしたりして、体の中の水分が減少した場合、その分赤血球が増加したように見えます。こうした状態を「相対的多血症」と言うそうです。

他にも、「ストレス多血症」と呼ばれるものもあります。これは前述の相対的多血症に分類されるようですが、脱水などのはっきりした原因がないもので、ストレスによって引き起こされるものと考えられているようです。特に、高血圧の症状が見られ、体型は小太り、喫煙者の中年男性に多く見られると言われています。

また、遺伝により出生時に症状が見られるものもあるとされています。これは「先天的赤血球増加症(多血症)」と呼ばれるようです。出生後の早い段階で症状が認められるケース、家族に多血症の病歴があったケースなどはこの遺伝によるものと診断されることがあるようです。

多血症の症状とは?

一般的に多血症の場合、症状は何年もの間現れないことが多いと言われています。そのためか、健康診断や人間ドックを受けた際に異常を指摘され、そこで初めて専門医の診察を受けることになったという患者も多いようです。

ですが、多血症の患者に現れる症状がいくつか報告されているそうです。主に初期の段階で見られるとされる症状についてまとめてみました。

1.疲労感やふらつき

初期の段階で見られることの多い症状の中に、疲労感やふらつき、脱力感といったものがあると言われています。頭痛や息切れをともなう場合もあるようです。
これは血液中の赤血球が増えて血液の粘性が強まってしまい、それにより中枢神経系の循環が悪化することによって現れる症状と見られています。

2.顔の紅潮、目の充血、出血

多血症になると、顔が赤くなったり、目が充血したりするといった症状も現れることがあるようです。歯ぐきから出血が見られる、小さい傷なのに予想以上に出血する、といった症状もあると言われています。

3.視界の異常

ものが歪んで見えたり視界全体が歪んだりするといった症状も、多血症になった場合現れるもののひとつとされています。
暗い点が視界の中に生じたり、閃光が見えたりするといった例も報告されているようです。

4.体のかゆみや手足のほてり

入浴後などに体がかゆくなる、手足が熱くなるといった症状も見られるようです。骨が痛むという症状が報告されることもあるそうです。

5.心筋梗塞、脳梗塞などの原因にも

赤血球の数が増加するということは、血液の粘性が高くなることにつながり、血液が血管を通りにくくなる状態を引き起こすと考えられているようです。これにより血液が血管をふさいで血栓ができやすくなってしまい、心筋梗塞、脳梗塞などの原因となる可能性もあると言われています。
実際、血栓や血液凝固などによる病気が、多血症の最初の症状となって現れるケースもあるようです。

多血症の原因とは?

多血症を引き起こす原因にはどのようなものがあるのでしょうか。原因と考えられているものをまとめてみました。多血症の種類によって原因も異なるようなので、種類別に見ていきましょう。

1.相対的多血症、続発性多血症の場合

相対的多血症の場合は、下痢や嘔吐、汗をかくことなどで脱水することが原因になるとされています。体液が失われることで見かけ上の赤血球の数が増え、多血症の症状を引き起こすと見られています。

ストレス多血症は相対的多血症に分類されるものとされています。しかし、こちらは上記のような、脱水などのはっきりした原因のないものを指すと言われています。これはその名の通り、ストレスが原因となって引き起こされると見られています。

続発性多血症の場合、肺や心臓などの疾患、または高地での生活や活動などによる酸素欠乏が原因となって発症につながると見られています。

2.真性多血症の場合

上記の続発性多血症、相対的多血症に分類されない真性多血症の場合、その原因は現段階では不明と言われています。

この病気を発症する割合は成人10万人に約2人と言われ、比較的珍しい病気とされているようです。多血症と診断されたときの平均年齢は約60歳と言われ、20歳未満の若い世代がかかる確率は低いとされています。また、患者は男性の方が女性よりも多く見られると言われています。

多血症の治療・対策

何らかの症状が現れている多血症(真性多血症)の場合、治療せずに放置しておくと約半数の患者が約2年以内に死に至るとも言われています。また、治療を行った場合、平均生存期間は約15~20年とされているそうです。

多血症になったときに行われる治療は、この病気が引き起こしうる別の病気を予防するためのものと言われています。多血症は心筋梗塞や脳卒中といった病気を引き起こす恐れがあるため、これらの病気を予防することが治療の目的と考えられているようです。

因みに、全ての血液の量に対して、赤血球が占める量のことを「ヘマトクリット値」と言うそうです。多血症の治療では、このヘマトクリット値を45%未満に抑えることを目安にすると言われています。患者の年齢、病歴などを考慮し、この値を目指して治療が進められていくようです。

では、多血症になった場合、どのような治療を行うのでしょうか。真性多血症、相対的多血症の両方において、主に行われるとされる治療を見ていきましょう。

1.瀉血

真性多血症の場合、瀉血(しゃけつ)と言って血を抜き取る治療が行われると言われています。これによって赤血球の量を調整し、血栓やそれにより引き起こされる病気のリスクを減らすことを目的とするようです。

この治療では、1日おきに約500ccの血液を抜くとされており、ヘマトクリット値(全血液量に対し、赤血球の量が占める割合)が正常値に戻るまで続けると言われています。その後、必要に応じて数カ月おきに瀉血をするなど、症状を見て治療を行うとされています。

また、瀉血とあわせ、赤血球や血小板を作り出すのを抑える薬などを使った治療も行われるようです。
現れた他の症状に応じ、かゆみを抑える効果が期待できる薬や、手のほてりや骨の痛みを和らげる働きがあるとされる薬などを使用することもあると言われています。

2.症状を引き起こす原因の改善

相対的多血症の場合は、それを引き起こすと見られる原因の改善が治療のひとつとなるようです。
たとえばストレス多血症の場合、質の高い睡眠をしっかり取るなど、日常的にさらされているストレスからの解放によって症状が改善するとされています。

また、ストレス多血症は高血圧、高脂血症、高尿酸血症といった生活習慣病とあわせて症状が出るという報告もあるようです。そのため、塩分の過剰摂取やアルコールの摂取を控えるなどの食習慣の改善、喫煙を控えることなども、こうしたものには効果的と考えられているようです。

多血症の予防法とは?

真性多血症の場合は原因が明確になっていないとされるため、これと言った予防法はないようです。ですが、それ以外のものであれば、いくつか予防のためにできることがありそうです。どのようなものがあるか見ていきましょう。

1.しっかり休息を取る

ストレスが原因となって引き起こされるストレス多血症の場合、精神的に追い込まれている状態で発症することがあり、入院などで日々のストレスから解放されると症状が改善すると言われています。

質の良い睡眠をしっかり取るなどして疲れを溜めないように気をつけ、無理をしすぎずストレスを軽減させることが多血症の予防につながると言えそうです。

2.食習慣の改善

ストレス多血症は、高脂血症、高尿酸血症といった生活習慣病とあわせて発症することもあると言われています。
塩分を控えた食事を摂る、お酒の量を控えるといった食習慣の見直しが、多血症の予防にもつながると言えそうです。また、喫煙者の場合は喫煙を控えるのも有効と見られているようです。

まとめ

多血症は珍しい病気とされているようなので、貧血は知っていても多血症は知らないという方も多いのではないでしょうか。「血が濃い」と言われると、何となく「血の気が多い」――元気があったり感情の動きが激しかったりと、エネルギーに満ちあふれた状態を思い浮かべてしまいそうですよね。

実際のところは、血が濃いということは血液の粘性が強まってしまうため、血栓、ひいては脳卒中や心筋梗塞につながりかねない病気であると言えそうです。

何年もの間症状が現れないと言われているためか、多血症は健康診断などを受けた際に異常を指摘され、そこで発見されるというケースも少なくないようです。早期発見につなげるためにも、定期的に検診を受けたり、何か気になることがあれば医師の診断を受けたりすると良さそうです。

また、ストレスが原因で発症するケースも報告されていることから、予防のためにもストレスにうまく対処して日々の生活を送っていきたいですね。多血症だけではなく、ストレスは様々な病気の一因になる可能性があると言われています。穏やかなストレスフリーの生活が、健康に過ごすために大切なものと言えるのかもしれません。

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