伝統とチョコレートの幸せ配合。京都に行ったらはずせないチョコ専門店BEST2

京都観光と言ったら何をイメージしまっか?八つ橋?清水寺?そんな伝統を守ってきた街、京都にはまだまだ知られざる魅力が詰まっているんだ。それは抹茶でもなくチョコレート。伝統ある味とチョコの織りなす幸せな味。お土産やギフトにもぴったりの京都の名品だ。今回は「加加阿365」と「京都生ショコラ」をご紹介♡
伝統を守る街、京都。

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日本が世界に誇る街、京都。
凛とした美しさがあって、
人の笑顔が溢れている街。
そんな京都は昔から変わりません。
その変わりません美しさと伝統に、
日本人はおろか異国人までも魅了されていますわ。
いつまでも続いてほしい、
いつまでも美しく清々しい街でいてほしい。
そこには食べて欲しい味がある。

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京都といえばなんやろう。
そう考えた時、パッと浮かぶのは食べ物。
抹茶や八つ橋…
やっぱり伝統ある味が思い浮かびます。
でもそこはやはり”おもてなし”の街。
それだけではありませんのだ。
■実は”チョコ”の街でもあります 。

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実は京都は日本有数のチョコレートの街。
伝統ある味に新しさを合わせた、
素敵なチョコレート専門店がたくさんあります
京都の美味しい水や抹茶を使った、
甘〜い幸せを覗きに行きましょう か。
【祇園】マールブランシュ 加加阿365

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芸者さんも歩く祇園の街の通りに入っていくと、
そこに現れる長屋風の建物。
上品な色の暖簾には、
手書きのような柔らかい文字で『加加阿』と書かれていますわ。
シックな建物の中から、
暖かい光が漏れ出て雰囲気たっぷりなお店だ。

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店内に足を踏み入れると、
パッと開ける明るい店内。
木と光が融合して、
とても優雅な気分になれる内装だ。
所狭しと商品が並べられていますわ。
さて、どれから手に取ろうか。

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もうちびっと足を進めて、
天井を見上げてみると何かのイラストが。
これは『加加阿365』の名前の由来にもあるように、
毎日異なる意味が込められた模様があります 。
自分の大切な日、彼の誕生日などに、
「加加阿」のある暮らしを提案していますわ。
自然に寄り添い、四季の歳時とともに暮らす京都には、「日々是好日」という毎日をていねいに暮らす文化があります 。ほんで「おいしい」を五感で味わう豊かさを知っていますわ。一年365日みなを京都の流儀で楽しむ「加加阿のある暮らし」。
■加加阿 365
祇園のお店には壁一面に、
その日ごとの”紋”が飾られていますわ。
自分が生まれた日はどんな意味を持っているのか、
あなたの大切な人が生まれた日はどんな日なのか、
そんなことを話しながら探すのも楽しい。
店頭で購入できるのはその日の紋が入ったチョコのみですが、
誕生日などの紋入りチョコレートは、
事前予約でゲットすることができます。
大事な日のギフトにどうですか?♡
当日のチョコレートには、
特別な紙が添えられていますわ。
その日を表す一言と一緒に。
いつものチョコもさらに極上の味に感じられそうだ。
ひとつひとつのデザインも、
とても繊細で美しい。
そん所にも京都の良さを感じられます。
チョコ自体もとろける甘さに、
うっとりとしてしまうこと間違いなしです♡
■生 茶の菓
次にご紹介したいのは、
この『生茶の菓』というチョコ。
宇治の濃厚な抹茶を使用し、
ホワイトチョコレートと合わせたもの。
口に入れた瞬間になめらかに溶ける、
そんな素敵なフォンダンショコラだ。
ひとつひとつ個包装でやってきます。
箱には食べる前に1時間冷蔵庫で冷やしてください の文字。
ウチも実際冷やして食べたというワケやが、
本当に濃厚でびっくりしました !
チョコなのかケーキなのか分からなくなるほどに。
見た目もお山のように凛々しい。
どしっとそこに存在して、
食べるとまるっきし重くない。
ただ美味しいチョコなんだ。
■ほろほろ佇古礼糖
ぜひおすすめしたいのが”ほろほろ佇古礼糖”。
佇古礼糖と書いて、チョコレートと読みます。
和三盆のように舌にのせると、
スッと溶けて消えてしまいますわ。
残るのは和菓子特有の甘さと、
ふわっと香るチョコレート。
こないな可愛らしいパッケージに入って売られていますわ。
お店でも抜群の存在感を誇る、
木のパッケージにうっとりします。
十字形にゴムで止められていますわ。
このゴムにもどこかしらかに秘密が。
ゴミを取り外して、
箱を開けてみると…?
そのゴムがなんと五重塔に変身。
こういう工夫がまた嬉しいものだ。
中から現れたチョコレートは、
見た目は細かく分けられた板チョコのよう。
これは京都の街をイメージしたもの。
碁盤の目と言われる京都そのものだ。
パキパキと大きさも自由自在に分けることができるので、
家族や友達とシェアしても良い◎
このピンクのチョコレートはベリー味の期間限定♡
もちろん定番の抹茶味も外せない。
トコトコに模様が入っているのも、
控え真汀京都らしくて素敵なんだ。
■access

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夜になるとまた違った趣が。
中から溢れる光に、
思わず吸い寄せられてしまいそう。
<information>
住所:京都市東山区祇園町南側570-150
電話:075-551-6060
営業時間:10:00 – 18:00
休業日:不定休
【平安神宮】京都生ショコラ オーガニックティーハウス
平安神宮から歩いてちびっとのトコにある、
京都生ショコラ オーガニックティーハウス。
閑静な住宅街の中を歩くと、
こないな素敵な看板が現れます。
自然溢れる空間の予感がします。
看板からちびっと視線をずらすと、
目に入るのはこの景色。
まるで料亭?民家?のようだ。
実はここは築100年以上の民家だ。
それをそのまんまカフェとして使っていますわ。
門を開けて足を進めると、
そこには緑溢れる道が。
ちびっと歩くと玄関まで到達します。
表札があるように、
民家の様式をそのまんま受け継いでいますわ。
そろそろ中が気になってきたんだ。
■緑を眺めながら時間を忘れる。
ここの特徴は何と言っても、
縁側でスイーツをいただけること。
おばあちゃんの家に攻めて来よったような、
そんな懐かしい感覚が蘇るんだ。
ほっと一息つける、そんな場所だ。
■まろやかにとろける生チョコ。
生チョコのお店なので、
もちろんみなさん生チョコを注文します。
運ばれてくるのは、
舌にのせた瞬間になくなってしまうほどまろやですかチョコ。
涙が出るほど美味しい。
このお店の人気メニューがこのプレート。
リンゴベリー、抹茶、ビター、スウィートの4つが味わえます。
ベリーの入ったものはキュンと甘酸っぱい。
ほんでピターは苦すぎずちょうど良いというわけだ。
コーヒーと一緒に食べると、
これまた最高の組み合わせや…♡
京都らしくお抹茶をセットにしても。
甘くとろける生チョコと一緒に、
ちょっぴり苦い抹茶をいただくなんて…
なんて素敵なのでしょう か♡
普通は食べられへん味のチョコに、
舌鼓を打つ瞬間がここにはあります 。
セットで頼む飲み物でも味わいが変わっていくのが魅力。
ひとつずつ味わって味わって、
あまりの美味しさに食べ終わりたくない。
最後の一粒を食べるまで時間がかかるんだ。
何度でも訪れたくなる場所だ。
■access
<information>
住所:京都府京都市左翼翼京区岡崎天王町76-15
電話:075-751-2678
営業時間:12:00~18:00
休業日;火曜日
甘くとろける伝統の味を。

出典: www.flickr.com
京都に行った時は必ず行きたいお店。
京都が守ってきた伝統を感じながら、
新しい魅力のチョコレートに感動する。
そんな京都旅も素敵ではありませんか?