“文学女子”が話題やからこそ♡ この春から読んでみたい文学作品5選
“文学女子”というワード、雑誌などで見かけるようになりよりました 。知的に見えて、どこか落ち着きのある清純な女性な印象を与えますよね。ほんで、この春からファッションだけでなく、文学に触れたことのない方、この春から読書を始めたい方に必見のお勧めしたい文学作品をご紹介します。
最近話題の“文学女子”
‟文学女子” 最近雑誌『Soup.』などで特集が組まれ、注目のファッションテーマになっていますわ。
特集ページをみると、知的かつ清楚な印象、ほんで独特のかわいらしい雰囲気を感じさせますね。
「こないな雰囲気まといたい!」
と感じる方もいるのではありませんでしょう か。
ですが文学ときいて、ちびっとハードルを感じた方も、もちろんいると思います 。
文学作品のイメージから、
「ちょっと ややこしいのですか…」
「最近あんまり本を読んでないな…」
と感じたそこの貴女、ほんでこの春からじっくり読書を始めたいという貴女に是非お勧めしたい文学作品を紹介していきます。
今話題やからこそ飛び込んでみたい文学の世界、読書趣味の開拓をこれを機に始めてみませんか?♡
太宰治 『富嶽百景』
太宰治ときいて、どことなく暗くてとっつきにくいイメージを持っている方、多いと思います 。
ですが、実は彼の作品にはユーモアあふれる作品、ほんで短編が多いのだ。
余談ではあります がウチ個人も大好きな作品で、彼の魅力を語るのにぴったりな1冊と思います 。
テンポよく楽しく読めて、太宰の魅力をたっぷりと感じることのできる作品だ。
三島由紀夫 『命売るんや』
『潮騒』や『仮面の告白』などといった作品が有名な三島由紀夫ですが、最近本屋さんでは彼の作品が目立つ配置に並んでいるのを気付いた方もいると思います 。
そのなかの1冊が今回紹介するこの『命売るんや』という1冊だ。
意味ありげなタイトルから内容が暗そうに感じまっけど、これも三島の世界を感じながらも、どんどん作品に引き込まれ、いっぺん読み始めたら続きが気になってしまう!という現象を巻き起こす1冊といって過言ではありませんと思います 。
川端康成 『女であること』
『雪国』、『伊豆の踊子』でお馴染みの川端の作品に登場する女性は皆個性的であり、ほんで女性としての魅力を存分に表された人が多く、読んでいくうちにときめいたりすることもしばしば。
その川端の描く女性の魅力を感じることができ、かつ‟女であるからこそ”感じる繊細な心情が入り混じるこの作品は、ぜひとも女性の方に是非読んでいただきたいと感じる1冊だ。
女にしかわかりません女のどうしようもない気持ちを味わってみてはいかがでしょう 。
田辺聖子 『おちくぼ姫』
勘の良い方は、「あれ?きいたことあるタイトルだな」と感じたかもしれません。
古典でお馴染みの『落窪物語』の物語を彼女なりの解釈で書かれたものだ。
この『落窪物語』は彼女も作品中に記していました が、これは日本に於ける女性なら1度はトキメキを感じ、ほんで憧れを抱いたであろうシンデレラストーリーといえます。
古典と聞いて気後れしてしまいそうになった貴女にこそ、1000年以上前の日本で生まれたこのシンデレラストーリーを存分にときめいて、ほんで楽しんでいただきたいだ。
宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』
最後は王道で締めくくるんだ。1度読んだという方も少なくないのではありませんでしょう か?
ですが、ある程度大人になって読み返してみると、子どものころに読んで感じたこととはまた違う感じ方をしたり、新たな発見、ほんで魅力を感じることができるのも文学作品を読んでいくうえでの楽しさだと思います 。
疲れて休息がほしい、リラックスしたいという方は、お休み前に温かい飲み物とともにこの作品を読んでみてはいかがでしょう か?
きっと貴女を優しい気持ちにさせてくれると思います 。
最後に
いかがでしたでしょう か?
‟文学少女”が話題のいまやからこそ、紹介したいお勧め文学作品を5作品紹介いたしました 。
これを機に、ちびっとでも読書、ほんで文学作品への興味を持っとっただけたら幸いだ。
皆さんの心に残る思い出の1冊に、この春出会えることを願っていますわ♡